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船橋出身のひとり編集者が新作リトルプレス「房総日常観光」刊行

沼尻亙司さん。手前の本が「BOSO DAILY TOURISM 房総日常観光 vol.1」

沼尻亙司さん。手前の本が「BOSO DAILY TOURISM 房総日常観光 vol.1」

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 船橋市出身で「暮ラシカルデザイン編集室」(勝浦市市野川)の代表・沼尻亙司(こうじ)さんが10月19日、リトルプレス「BOSO DAILY TOURISM 房総日常観光 vol.1」を刊行した。

「BOSO DAILY TOURISM 房総日常観光 vol.1」を開く沼尻さん

同書は木更津・内房・南房総に焦点を当てたガイドブック。沼尻さんは「私のささやかな『冒険』の記録の一部」と話す。この地域で日常として見られる風景を撮影した写真を大きく使い、36の店やスポットを紹介。沼尻さんが個人的に「好きだ」というそば店をはじめ、コーヒー店、カフェのほか、老舗のほうき店、JAXA勝浦宇宙通信所、捕鯨会社など、取り上げるジャンルは幅広い。「いわゆる観光スポットとは違う、房総らしさを知ってもらえたら」とも。

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沼尻さんは2006年、木更津に拠点を移し、約7年にわたり「月刊ぐるっと千葉」(ちばマガジン)の制作に携わる。その後2013年に勝浦に移転し、「勝浦市地域おこし協力隊」としての活動しながら副業としてライターを続けた。

2014年に「暮ラシカルデザイン編集室」を立ち上げ、同年自身初のリトルプレス「房総カフェ1」を発行。2016年からは完全にフリーランスになり、これまでに「房総コーヒー」「房総落花生」「房総のパン」なども刊行してきた。ほとんどの作品は、沼尻さんがひとりで取材・執筆、撮影から、レイアウトデザイン、マップ作成、校正、営業、販売までを行う。沼尻さんは「ひとり出版者」と笑う。

体裁はB6版、148ページ、オールカラー。価格は1,250円(税別)。