「船橋幼児ミニサッカー大会」が12月2日、船橋法典公園(通称:グラスポ、船橋市藤原5)で行われ、市内の幼稚園・保育園チームのほか茨城県・東京都などから全27チーム、約350人が参加した。
同大会は今年で25回目。実行委員会長で、ジャパン・スポーツ・キャンパル(船橋市薬円台5)代表の内海陽一さんが「市立船橋高校サッカー部の躍進によって高校生のサッカー環境は充実してきたが、幼児がサッカーをやる環境はまだ十分とは言えない」と、船橋市の協力を得て1993年に創設。年1回、12月の初旬に行っている。
当初は船橋市総合運動公園で開催していたが、第6回大会からは現在の会場で開いている。
大会は、8人制のガーデンフットボール形式。3カテゴリーに分かれたリーグ戦方式で行い、各ブロックで優勝チームを決める。今大会の結果は、Aブロック=優勝「明海FC」、準優勝「JSC船橋旭こども園」、3位「東京BIGスポーツ」。Bブロック=優勝「鷺沼FC」、準優勝「高根東SSS」、3位「JSCロータス」。Cブロック=優勝「JSCみもみオレンジ」、準優勝「JSCみもみイエロー」、3位「二和SC」。
内海さんは「優劣よりもみんなでサッカーを通じたコミュニケーションを取ってもらうのが目的。この大会を通じて子どもたちはもちろん、親御さんたちも一緒に心の成長をしてもらえれば」と期待を込める。