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市立船橋サッカー部からJリーガー輩出 杉山・福元・長谷川選手来季プロ入り

右から福元選手、杉山選手、長谷川選手

右から福元選手、杉山選手、長谷川選手

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 市立船橋高校(船橋市市場4、TEL 047-422-5516)サッカー部に所属する3年の杉山弾斗さんが7月、福元友哉さんと長谷川凌さんが10月、プロサッカーチームと仮契約した。

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 杉山さんはJEFユナイテッド市原千葉、福元さんはファジアーノ岡山、長谷川さんは水戸ホーリーホックと仮契約をした。

 キャプテンを務める杉山さんは、高校1年の夏のインターハイからメンバー入りを果たし、DFとして活躍。「1年でメンバー入りをした時が自分の道が開いた時だと思う」と、当時を振り返る。「市船では求められる基準が高いので、必死に練習をしてきた。プロ入り後も真面目に努力して、ひたむきにがんばって成長したい」と今後の目標を話した。

 もともとセンターバックのポジションだった福元さんは、途中でフォワードに変更し、去年の10月のプレミアリーグからレギュラー入りを果たした。「ポジションが変わったので、最初はがむしゃらにがんばった」と話す。市船時代は競争も激しく大変な時期もあったが、自分自身が成長できたと振り返る。「3年間を糧にスタメンを勝ち取って、フォワードとして活躍し、勝つことにこだわり得点をとれる選手になりたい」とプロ入り後の目標を話した。

 ゴールキーパーの長谷川さんは去年のプレミアリーグで初めてスタメンに選ばれ、PK戦では相手のシュートを防ぐことができたのが一番の思い出だという。「自分にはまだまだ技術が足りていないので、当たり前のことが当たり前にできるように努力していきたい」と今後の目標を話した。

 朝岡隆蔵監督は、杉山選手について「1年の時から注目されていた選手。左利きを武器に器用にどんな動きにも対応できるので、これからも期待している」、福元選手については「トータルバランスのとてもいい選手。伸びしろも大きいので、精神面をさらに鍛えてがんばってほしい」と話した。

 長谷川選手については「191センチメートルという高身長に恵まれているので、これを武器に活躍を期待している」と3選手にそれぞれエールの言葉を送った。

 今後の試合日程は、高円宮杯U-18サッカーリーグ2017プレミアリーグの12月3日の対京都サンガF.C. U-18戦(京都サンガF.C. 東城陽グラウンド)、12月10日の対横浜F・マリノスユース戦(船橋市法典公園(グラスポ)球技場)となる。

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