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船橋の飲食店がデンマーク皇太子に記念メニュー 店舗でも提供開始へ

船橋の飲食店がデンマーク皇太子に記念メニュー 店舗でも提供開始へ

右からまきの米店・牧野さん、デンマーク大使、山商・山本さん、船橋市場・山邦青果・浅沼さん

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 船橋駅、西船橋駅周辺で「居酒屋 一九」(船橋市西船4)など8店舗を展開する山商グループが10月11日にデンマーク大使館で開催された日本とデンマークの友好関係150周年記念レセプションにメニューを考案し提供したことをきっかけに、グループ各店舗でも同メニューの提供を始めた。

店舗で提供するメニュー(関連画像)

 記念レセプションで提供したメニューは、船橋のホンビノス貝、スズキ、小松菜を筆頭に、日本全国から吟味した食材を使い、グループ店5店舗の料理長が約1カ月かけて考案したもの。

 店舗で提供する際のメニュー名は「デンマーク大使館にて皇太子に和食の文化を伝えましたコース」(7,000円)で、完全予約制での提供となる。 

 コース料理の内容は「三番瀬のホンビノス貝と三つ葉のかき揚げ」「すずきユズ庵焼き 小松菜ソース」「干し芋クリームチーズの湯葉巻き」「本マグロ中トロ、かわはぎ、赤貝」「ふろふき大根カニあんかけ」とすし(山口天然クルマエビ、本マグロ大トロ、サーモン炙(あぶ)り、コハダ、船橋産スズキ)。店舗では冬季限定で、カニ付きのプランも用意する。

 皇太子を招いてのレセプションの会場では、一般的には、ミシュランで星を獲得する店舗や一流ホテルのシェフなどが担当することが多い中、今回、同グループがデンマーク皇太子に料理を振る舞うこととなったきっかけは、「まきの米店」(本中山3)店主の牧野基明さんの積極的な働きかけによるものという。

 船橋の食材を他地域や海外にも知ってもらうための活動をしている牧野さんは、ある日、デンマークに関する料理教室に同席。日本とデンマークの友好150周年と船橋市が市制施行80周年という節目の年を迎えるに際し、「日本を代表して、船橋の食材をデンマークに伝えたい」という思いから、その場に同席していたデンマーク大使の通訳者に船橋の食材を紹介。

 その後、松戸徹市長にも交渉したという。今夏ごろに、デンマーク大使館関係者とバーベキューをした際には船橋の食材を持ち来み、実際に食べてもらいながら関係を築いていったという。

 牧野さんは「海外に日本の食材を紹介する時、ある一つの食材だけでは弱い。チームでさまざまな食材を持っていけることが強みになる。船橋市内の横のつながりだけで今回これだけの大きな成功を得られた」と話す。

 山商グループの専務の山本圭一さんは「船橋とデンマークは、いろいろなジャンルでつながっている。今後、船橋でデンマークのチームもできるのでは」と話す。

限定メニュー提供店舗は以下の通り。居酒屋 一九(西船4、TEL 047-432-1919)、いっきゅう船橋店(本町5、TEL 047-426-0005)、いっきゅう離れ(本町5、TEL 047-409-0919)、嵯山(西船4、TEL 047-437-6666)、おどる魚(西船4、TEL 047-432-8887)。

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