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千葉商科大に地域と大学つなぐ「CUCリンクルーム」 地域住民の打ち合わせにも

朽木量教授

朽木量教授

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 千葉商科大学(市川市国府台1)内にある地域活動推進室が昨年12月3日、パソコンやプリンター、プロジェクターが使えるなど新たな設備を設け、「地域活動推進室(愛称=CUCリンクルーム)」としてリニューアルオープンした。

奥の壁一面がホワイトボード

 場所は、大学正門を入った左手にある建物「The University HUB」の2階。これまでは4階に地域活動推進室があったが、利用者が少なく、広く大学と地域市民が関われる場所にするために試行錯誤を重ねたという。

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 リニューアル後は、パソコンやプリンター、ホワイトボード、プロジェクターなどが利用できるミーティングスペースに生まれ変わり、自治会などでイベントのチラシやウェブページが作りたいなどの要望があれば学生が相談に乗り、デザインや制作の相談まで応じるという。学生の対応は毎週水曜10時~14時(他の日時であれば応相談)。

 同大学朽木量教授(地域連携推進センター長)は「グラフィックを勉強している学生にとって、チラシやウェブページの制作は実績にもなるし就職活動にも生かせる。またそういったことに慣れていない年配の方にとっても一助になるだろう。教授や学生と、自治会などの市民との出会い、マッチングができる場所として有効活用していきたいと思う」と話す。

 子ども用にプレーエリアも用意し、マットを敷きブルーレイプレイヤーやモニター、DVDなどを置き、小さい子連れの母親にも配慮する。営利を目的とした活動や布教活動は禁止としている。

 同大学は「地域志向活動助成金制度」を設け3年になり、2019年度の募集を呼び掛けている。地域に根差した教育研究・社会貢献をする個人や共同の活動を支援する制度で、部屋ではその相談などにも随時対応する。

 問い合わせは、同大学地域連携推進センター(学生・地域連携課)(TEL 047-320-8667)まで。利用無料。