3密を避けて新しい生活様式へ!

暮らす・働く

船橋市場でシャッターアートプロジェクト 地域活性化へ、幅広い世代でワークショップ

完成図と古原徹也さん

完成図と古原徹也さん

  •  
  •  

 船橋市地方卸売市場内の案内所兼コミュニティースペースの市場カフェ(船橋市市場1、TEL 047-409-1877)で地方活性化を目的としたシャッターアートプロジェクトが2月10日、ワークショップ形式で行われた。

シャッターに絵を描く仲間たちと記念撮影

 シャッターアートプロジェクトを企画したのは市場カフェマスターの山崎健太朗さん(42)と、フリーのデザイナー古原徹也さん(34)。山崎さんは「地方の商店会、各地の地方市場にはたくさんのシャッターがあるが、シャッターが降りている状況でも街の活性化につながる方法はないかと考えてたどり着いた」と、話す。

[広告]

 友人の紹介でフリーのデザイナーとして独立したばかりの古原さん。シャッターアートでの地域活性化策を相談したところ「自分の経験と技術が地域のために役立つのであれば、ものすごやりがいがある仕事」と意気投合、すぐに計画を実行に移した。古原さんは、独立前に都内のバーやカフェで店内の壁画アートを手掛けた実績を多数持つ。

 「ただのアート企画で終わらせないため」と、SNSでイベントをPR、興味を持った人が気軽に参加できるよう告知した。作業の様子を逐一SNSで中継することにしたところ活動に興味を持った人が集まり、結果としてシャッターにそれぞれ気が向くままに絵を描くワークショプの形になったという。

 アートに興味を持っている市内在住の中学生や大学生も参加。10代から50代まで幅広い年齢層がシャッターアートプロジェクトに駆け付けた。それぞれの参加者らが描いた、作風の異なる作品を古原さんが「調和」というテーマでまとめ上げた。

 週末の休市日を利用して取り組んだアートプロジェクト。開市になった火曜には、開店前の市場カフェのシャッターに気付き、市場で働く人や多くの来場者が足を止める様子が見られた。古原さんは「今後は、船橋市場内や船橋市内の商店会でシャッターアートを複数手掛けていきたい。実績を積んでいき一つのパッケージに育てて、共感を持ってくれるアーティストたちと協力してアートの力で地方の活性化に寄与していきたい」と意気込む。

 問い合わせは市場カフェ(TEL 047-409-1877)まで。

Stay at Home