担々麺専門店「しびから屋」（船橋市二和東6、TEL 080- 7269-8188）が新京成線二和向台駅近くにオープンして1カ月がたった。

店舗外観

　東京都出身で店長を務める小沼さんは、料理が好きで18歳の頃からイタリアンやフレンチの店で修行していたが、自身のラーメン好きが高じて都内のラーメン店に弟子入り。ラーメンを勉強し、フレンチやイタリアンの経験も生かした担々麺の店をオープンした。

　店舗面積は約11坪。席数は、カウンター席10席、テーブル席12席。女性や子連れの母親たちに入りやすく落ち着いてもらえるよう、店内のBGMはジャズを流す。

　店名は「しびれて、からい」から名付けたという。「低価格でも高いクオリティー」を店のコンセプトに掲げる。素材には特にこだわり、担々麺のスープに使うゴマは市販の芝麻醤（チーマージャン）を使わず、「身体に優しい物を使いたい」との思いから、無添加の練りゴマを使う。「上品なしびれ」を出すために、サンショウは漢源花サンショウを使う。

　小沼さんのお薦めは「汁なし担々麺」（830円）。「コシが強い太麺なので、よくかき混ぜて、食感を楽しみながら食べてもらいたい」と話す。「汁あり担々麺」（850円）は「汁ありには『つるもち』な細麺を使っている。最後に『追い飯』をサービスするのでスープをたっぷりかけて食べてほしい」と話す。

　担々麺の辛さは調節可能で、「お子さま担々麺」も用意する。各種アルコールも用意し、「ハッピーアワータイム」（18時～19時30分）も設ける。

　営業時間は、平日＝11時30分～14時30分、18時～22時（日曜・祝日は21時）。