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船橋にカフェ新店 店主は元アメフト選手、月額制ドリンク飲み放題も

店長の藤本さん

店長の藤本さん

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 「NICO cafe(ニコカフェ)」(船橋本町4、TEL 050-5438-9180)が3月2日、船橋駅南口スクランブル交差点近くにオープンした。

店内の様子

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 店主は元アメリカンフットボール選手の岸本祐輔さん。八千代市を拠点に活動するアメリカンフットチーム「IBM BigBlue」を2年前に引退した。岸本さんは「現役時代は練習後にカフェに行くのが習慣だった。カフェでゆっくりする時間が最高だった。引退後はカフェを併設したトレーニングジムをやりたいとずっと思っていた」と話す。

 岸本さんは2年前、カフェ開店に先駆けて同チームでチアリーダーとして昨年まで活躍していた妻と一緒に、天沼公園近くにトレーニングジム「nicofit funabashi」(本町7)をオープンした。

 トレーニングジムの近くに場所を探していたがなかなか見つからず、岸本さんが「イタマル」のオーナー・櫛田さんと親しかったことから、イタマルの地下店舗だった場所を借りることになったという。店長はもともと知り合いだった藤本健次郎さんが務める。

 店舗面積は約25坪。席数は40席。コーヒー(ホット・アイス)、紅茶、ハーブティーなどが1カ月飲み放題の「飲み放題会員」(月額3,000円)は、テークアウトにも対応する。フードメニューは、ヘルシーパンケーキ、豆腐・豆乳・全粒粉と酵母で作るイギリス式パンケーキ「クランペット」(以上、800円)、オーガニックアサイーボウル(500円)、スムージー(400円)などを用意する。

 「身体づくりは、トレーニングと食事とのバランスが大事」という考えを基に、メニューには砂糖を使わずはちみつを使い、スムージーは生の食材を使うなど、素材にこだわる。

 「毎日来てくれる月額会員もいて、だんだんなじみの顔が増えていくのがうれしい」と話す藤本さん。岸本さんは「カフェで自分のための時間を持つことで、自分の体に向き合って健康について考えたり、体を鍛えようと思ったり、自分と向き合うための時間を過ごしてもらえれば」と話す。

 営業時間は8時~17時。日曜定休。

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