バスケットボール用品専門店「SLAM船橋店」(船橋市本町6)がオープンから1カ月を迎えた。
同店を運営するのは「SLAM International」(神奈川県相模原市)。1999(平成11)年に東京都町田店市で起業。マイケルジョーダンが注目され、スニーカーブームだった当時は、アメリカでも市販されていないモデル(サンプル品)やNBA選手の実仕様モデルなどを輸入して販売していたという。
その後、沖縄県、埼玉県に店舗を広げ、町田市の店舗が手狭になったため、移転先として船橋市を選んだという。
店長の岩田満さんは、移転先を船橋市にした理由を「全国的にバスケットボール人気が広がる中、特に船橋市は千葉ジェッツが本拠地で、観客動員数もリーグで1、2位を争うほど、市全体で盛り上がっている。その盛り上がりをもっと後押しできたら」と意気込みを見せる。
店舗面積約29坪。岩田さんは「キッズ用商品のほか、サポーター、シューズ、ウエアなどバケットボールに関する商品なら何でもそろう」と話す。通常のスポーツ店では扱っていないNBA商品の品ぞろえも充実。バスケット界ならではのファッション性の高い商品を求める声に応えられるよう、アメリカに駐在している社員が仕入れている。限定品や千葉県では同店でしか取り扱いのない商品などもあるという。
店名の由来は、「SLAM」がバスケット用語であること、本場アメリカには「スラムマガジン」という雑誌が有名であることなどから名付けたという。店長の岩田さんは「よくお客さんに聞かれるが、漫画の『スラムダンク』からではない」と笑う。
営業時間は12時~21時。