船橋競馬場(船橋市若松1)で10月12日、「第8回船橋競馬場ダートランニングフェスタ」が行われる。主催は市民団体「チームふなばし88(はちはち)」。
2011(平成23)年に始まり、今年で8回目を迎える。実際に競走馬がレースで走る「ダートコース」を実走体験できることから、開催を重ねるごとに口コミで参加希望者が増えている。今年は「19キロメートルダート駅伝」部門に180チーム900人、「ダートレース体験(1200メートル)」部門に13レース135人、1000人超が参加する。
「19kmダート駅伝」部門は、男子チーム、男女混成チームに分けそれぞれ5人1組で参加。1周1250メートルのダートコースを15周走るリレー形式で制限時間2時間25分以内のタイムを競う。「ダートレース体験(1200メートル)」部門は、男・女、年齢世代別にレースし、ダートコース1周のスピードを競う。出走者は「競走馬」として、競走馬風の名前を名乗る。
ポスターでは、昨年まで4連覇を果たしている自衛隊出身の競走馬「タケヤマテイオウ」が、他の参加者らの士気をあおる写真を採用。パンフレットには各参加チームと競走馬の名前が明記され、出走表をイメージしたデザインの表組みを採用。「追込」「逃げ」「差し」「先行」など、特徴を示す「脚質」も掲載している。
10時30分開会、14時40分閉会(予定)。格闘技イベント「船橋ボンバイエ」、肉の祭典「船橋ミートフェスタ」、千葉県畜産協会主催の「第13回畜産フェア」も同会場でコラボ開催する。