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船橋アリーナでハンドメードイベント初開催 「第1回きたならマルシェ」

開始早々、来場者でにぎわう会場の様子

開始早々、来場者でにぎわう会場の様子

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 「第1回きたならマルシェ」が11月22日、船橋アリーナ(船橋市習志野台7)の大会議室で開催され、近隣に住む主婦や作家など約270人が来場した。

作家と交流しながワークショップも体験する来場者

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 同イベントの主催は、北習志野でレンタル棚と雑貨販売を行う「Tanaya」(船橋市習志野台2、TEL 047-404-5262)。代表の石森詩麻さんは「船橋市内でも徐々にマルシェイベントが開催されるようになった中、北習志野エリアのマルシェはまだ少ないため、だったら自分たちで作ってみようと思った」と話す。

 出店者集めは、運営スタッフとして関わったハンドメード作家・hanahinaさんが担当。自身の作家つながりの中から声を掛け、「一緒に北習志野を盛り上げたい!」という思いに共感した作家が集まり、アクセサリーやこきん刺し、ぬいぐるみの洋服、子ども向け雑貨、陶器など18ブースが出店。「一緒に動いてくれた作家のhanahinaさん、makkaさんのアドバイスなど、私一人ではとてもできなかったことばかりで、感謝している」と石森さん。

 当日は朝からあいにくの雨天。来場者の足が遠のく心配もされたが、開場前から待機する親子連れの姿も見られ、スタートしてからわずか30分足らずで会場内は人が溢(あふ)れんばかりの盛況を見せた。

 会場内のブースはサンタやトナカイなどのキャラクターに扮(ふん)した出店者や、赤と緑のクリスマスカラーの展示販売ブースもあり、来月に迫るクリスマスのムードを盛り上げるのにも一役買っていた。

 石森さんは「初回にもかかわらず、お客さまでいっぱいとなった会場を見て、開催して本当に良かったと思った。次回の開催や出店の問い合わせもすでにあり、次回は未定だが、ぜひ第2回、第3回と回を重ねていきたい」と話した。

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