プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」が5月1日、新型コロナウイルス感染拡大防止に寄与するため、「#コロナに笑利」プロジェクトを発足した。内容は、自宅で楽しめるトレーニング動画の配信やオンライン会議時に使える背景画像の提供など。
同チームは「日頃から支えてくださっている地域の方々や新型コロナウイルスの影響拡大により、困難な状況に置かれている方々を支援したいという思いから、このような取り組みを発表した」と広報担当者。
4月30日には船橋市へ、ホームゲームでの使用予定で保有していたアルコール消毒液120本を寄贈したことをはじめ、5月1日~10日、「Enjoy Stay Home」企画を実施している。
同企画は「家でも、楽しもう」をコンセプトに、同チームを通して運動不足解消、ストレス解消をしながら、家で楽しんでもらいたいと選手たちのトレーニング動画や「24秒ボール回しチャレンジ」など、誰でも簡単に参加できる内容となっている。
公式SNSを通し、ジェッツの選手が5月1日から手洗いダンス「Wash Your Hands」の動画を随時公開。チームマスコットのジャンボくんは正しい手洗い方法を伝える動画を配信している。
「24秒ボール回しチャレンジ」は、千葉ジェッツの歌をBGMに24秒間、ボールやぬいぐるみ、クッションなど身の回りの安全な物を体の周りで回すチャレンジ。撮影した動画をツイッターで「#EnjoyStayHome #コロナに笑利」のハッシュタグを付けて投稿すれば参加となる。特に印象に残った優秀なチャレンジャーには「ジャンボくん賞」として、選手または大野ヘッドコーチサイン入りジャンボくんクッションを贈る。
併せて、同チーム専属チアパフォーマンスチーム「STAR JETS(スタージェッツ)」はSNSのインスタグラムを使った「ダンスチャレンジ」も実施している。実施期間は共に5月10日23時59分まで。
そのほか、リモートワークの増加が進む中、オンライン会議やオンライン飲み会の際に使える同チームオリジナルの背景画像を6種用意し公開。無料でダウンロードできる。