大きな水槽を掲げた魚と中国物産の店「宏達鮮魚店」(船橋市本町5、TEL 047-409-2789)が7月1日、船橋駅北口から徒歩1分の場所にオープンした。
店主は、中国人の実業家リン・シー・フォーさん。来日して20年ほど、上野のアメ横で商売をしてきたという。
船橋店の店舗面積は15坪。店頭には大きな水槽でイセエビやカニ、ロブスター、ウナギなども生きたまま展示している。
品物は中国物産、ベトナム物産を中心に、乾物や麺類、肉、魚などの食材を常時50~60種そろえる。仕入れ先は豊洲市場。開店から間もないが、船橋かいわいの中国料理・ベトナム料理、タイ料理店などの店主も仕入れに訪れ、都内の顧客も船橋店で仕入れる例が増えているという。
「船橋もベトナムやタイ、中国の人が増えてニーズがあると思った」と船橋出店の理由を話すリンさん。現在は「上野のアメ横にある本店よりも船橋店の方が主力になっている」とも。
営業時間は10時~20時。