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船橋の「ゲーミングシェアハウス」が1周年 市船野球部OBが事業展開

秘密基地感を演出する地下階のゲーミングルーム

秘密基地感を演出する地下階のゲーミングルーム

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 ゲーミングシェアハウス「リバ邸GAMING船橋」(船橋市芝山5)が4月、オープン1周年を迎える。

個室の配信ルーム

 延べ床面積は約45坪。5LDKでリビングとダイニングには大型テレビを設置するほか、トイレ2室・風呂・キッチン共同。冷蔵庫・洗濯機・乾燥機などの生活家電も設置する。寝室はドミトリータイプ。ハンガーラック荷物置き、ユーチューブやウェブ会議用の配信ルームも備える。

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 プレイルームは、地下をそのまま活用する。「秘密基地」を感じさせる空間では光回線と机、オフィスチェアを備える。入居者はゲーム用大型モニターやゲーミングチェアを持ち込み、自分でゲームプレイに最適な環境を整えているという。

 入居にかかる費用は、初期費用=1万5,000円、月額利用料金=2万8,000円~3万1,000円。敷金・礼金、水道光熱費などは利用料に含まれ、生活に必要な家電は備え付けになる。入居定員枠は13人。入居募集直後に緊急事態宣言が発令され一時ピンチを迎えたというが、7月ごろから入居希望者が集まりすぐに満員になったという。

 運営は「カワマングローバル」(東京都江戸川区西葛西)。社長の河田祐希さんは市立船橋高校野球部OB。「会社に出勤したりする不自由から解放されたい」との思いから、不動産賃貸の知識を学び起業した」と振り返る。

 河田さんは本やネットで知識を取り入れたほか、勉強会にも積極的に参加。不動産賃貸で成功している人を訪ね、話を聞いて回るなど2~3カ月集中して勉強したという。

 「物件探しでは相場よりも安い物件を見つけ、返済シミュレーション、事業計画もしっかりしていたのでそんなに不安はなかった。銀行もすんなり貸してくれた」と河田さん。現在は、アパート6棟、戸建て数棟、シェアハウス4棟(30床)を運営する規模に成長したという。

 その後数年不動産賃貸を続ける中で、「コンセプトがしっかりしている方が入居者が集まる」ことに気付き、「女性専用シェアハウス」の運用も始めた。思ったよりも入居者間のコミュニティーが図られないことから自身も大好きな「ゲーム」に特化した「ゲーミングシェアハウス」の構想にたどり着いたという。現在、ゲーミングシェアハウスは、船橋のほか葛西と亀戸でも稼働している。

 同施設では、入居者間のコミュニケーションをとりやすくするため、ゲーム大会などイベントなども企画。河田さんは「将来的にはゲーミングシェハウスだったらカワマングローバルと言われるようになりたい」と意欲を見せる。