「ふなばしアンデルセン公園」(船橋市金堀町、TEL 047-457-6627)がゴールデンウイーク期間の5月2日~5日、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として1日5000人の入場制限を設ける。
コロナ禍前は例年、ゴールデンウイーク期間中に約10万人、1日当たり6000~1万人が来場していた同園。
今年5月2日~5日のゴールデンウイーク営業では、年間パスポートや前売り券を持っている人など一部のケースを除いて、入園するには日付指定前売券の購入が必要になる。日付指定前売り券はコンビニエンスストアでも取り扱う「JTBコンビニチケット」で販売する。「セブン―イレブン」は「セブン―イレブンマルチコピー」、「ローソン」「ミニストップ」は「Loppi」、「ファミリーマート」は「Famiポート」で対応する。4月27日から販売が始まり、規定枚数に達し次第販売終了。購入の際は日ごとに7ケタの専用番号が必要になる。
チケット販売注意事項として、購入後の取り消しや払い戻しはできないこと、別の日付指定日には振り替えできないこと、日付指定前売券を持っていても駐車場の確保は約束できないことがアナウンスされている。当日利用できなかった場合は5月2日~5日を除いた、有効期限の6カ月以内であれば利用可能になる。
日付指定前売り券がなくてもこの期間に入園できるのは、年間パスポートおよび年間パスポート引換券を持っている人、入園引換券や招待券を持っている人、65歳以上の人(要証明書)、3歳以下の人に加え、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人(手帳提示により本人と小学生以上の介護者1人)、3月31日までに購入した前売り券を持っている人。
同公園内では、今年は例年通り「アルキメデスの泉」「にじの池」に水が張られ、4月25日には水遊びをする子どもの姿も見られた。市内在住という女性は「今年は『にじの池』に水が張られていて、いつものアンデルセン公園の姿が戻ったように感じた」と笑顔を見せる。