コミュニティーハウス「年輪の樹」(船橋市南三咲4)で8月29日、子育て世代を対象にしたイベント「心空 一軒家マルシェ」が開催される。
同所主幹の立木桂子さんと、イベント企画プロデュースを手掛ける「Natulove~なちゅらぶ~」の佐々木真美さんが共催する同イベント。2人は船橋商工会議所「創業塾」の受講者で、同塾での交流をきっかけに知り合い、子育て世代向けのイベントを行いたいという佐々木さんと、「年輪の樹」を幅広い年齢の人に使ってほしいという立木さんの思いが重なり、開催が決まった。
立木さんは、市内の小規模事業者が集まる協働会「ネンリンクラブ」の代表でもある。シニア向けの起業支援、既存事業の応援、士業・終焉相談、イベント企画などを、同クラブ所属事業者が自身の専門分野の知識を生かし、一般市民の無料相談に応じるほか、必要に応じて実費サービスを提供している。
「年輪の樹」は、レストランラウンジ「心空」(1階)、「シェアルームスペース」(2階)から成る。利用できるのは「年輪の樹」の会員を中心とした仲間だが、一般利用者も随時受け入れている。
今回のイベントについて、立木さんは「元々この場所の利用者はシニア層が多かったが、3世代がつながれる場所にしたかったし、若い人の考えももっと取り入れていきたかった」と話す。
「今年5月・6月にイベントを行った。その時にも多くの家族連れが来てくださったが、今回初めてマルシェの名前を『一軒家マルシェ』として開く」と佐々木さん。
当日は「年輪の樹」の1・2階を使い、「耳つぼマッサージ」(1,500円~)、「ブルーミングアートワークショップ・販売」(300円~)など8つのブースが出店予定。子ども縁日コーナーも予定する。
開催時間は11時~15時。入場無料。事前予約優先となるため、心空のインスタグラムでメッセージによる予約を推奨する。