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津田沼駅近くに「きものサロン津田沼店」 着物を通して地域交流目指す

ハロウィーン仕様の帯をした田久保和代店長

ハロウィーン仕様の帯をした田久保和代店長

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 JR津田沼駅から徒歩4分ほどの場所に「まるやまきものサロン津田沼店」(習志野市前原西2、TEL 047-411-6844)がオープンして約2カ月が過ぎた。

ビルの2階と3階が店舗

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 着物販売や着付け教室、レンタルやリサイクル事業などを行い、全国に約300店舗を展開する「まるやま」(本社=東京都板橋区)グループが経営する同店。「着物を通して地域交流を行い、地域に密着した店づくりをしたい」と話すのは店長の田久保和代さん。

 習志野市在住の田久保さんは5年ほど前から着物が好きになり、着物関連の仕事をしている友人も多かったことから、出掛けるときはいつも着物を着ているという。昨年からのコロナ禍で、自宅で自身の着物を整理していた際、「持っている着物をとにかく着たいが、コロナ禍で出掛ける機会が少ない。着物を着るには着物の仕事に就けばいいのでは」と思い立ち、まるやまの八千代台店で働くことになったという。1年3カ月ほどの経験を積み、地元で開業することに決めた。

 「着物は敷居が高い感じだが、上から下までコーディネートできるので洋服より簡単。草履も楽なので、気軽に着られるように皆さんにもなってほしい」と話す。

 同店では1回500円のワンコイン着付け教室のほか、6回コース(3,000円)、12回コース(6,000円)、15回コースも用意。初心者に加え、他装や振り袖の着付けに対応したコースも用意する。着物販売会も随時開くほか、月1回程度、アクセサリー作りやヘアセット教室などのワークショップも開いている。着物で出掛ける「着物でお出かけ」イベントも企画。

 「着物は代々受け継いでいけるもの。着物の良さを皆さんに知ってほしいし、この場所を地域の方との交流の場として活用して、着物の魅力を幅広く伝えていきたい」と田久保さん。

営業時間10時~18時。

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