船橋港親水公園(船橋市浜町2)で10月8日、「第52回ふなばし朝市」が開催され、家族連れなど多くの人でにぎわいを見せた。
これまで船橋大神宮(宮本5)を会場に開催してきた同イベント。船橋港親水公園での開催は今回初となり、当日はおよそ700~800人が訪れた。
会場には20店舗が出店し、船橋産野菜や船橋産の食材を使ったテイクアウト商品などを販売した。そのうち「フォークダンス」「皆川牧場」「コムコムベトナム」の3店舗は初出店。船橋産の野菜は終了時刻を待たずに売り切れるなど盛況で、テイクアウトグルメを公園のベンチで楽しむ人の姿も見られた。
今回は、本町通り商店会の恒例イベント「きらゆめ」クイズラリーと連携して開催したため、ふなばし朝市の会場から本町通りへと足を運ぶ人の姿も見られた。
ふなばし朝市委員会事務局長の栗田文彦さんは「親水公園といえば花火大会で親しみのある場所で、先日はハワイアンフェスティバルでもにぎわった。これをきっかけに南船橋駅近辺の方にも足を運んでいただき、いつもとは違ったロケーションで、ふなばし朝市を楽しんでほしいと思い企画した。本町通りのイベントの『きらゆめ』もあるので、船橋のいろいろなところを巡ってもらえれば」と話す。
次回は12月、船橋大神宮で開催予定。