新京成線・高根公団駅近くにハワイアンカフェ「COCO’s Cafe(ココズカフェ)」(船橋市高根台7)がオープンして11月8日で2カ月を迎えた。
伊藤さんは「ハワイが好きだけど今は気軽に行けない。ハワイのごはんが恋しい。だったら自分で作ろう」という思いで同店を開いた。「23年前、アメリカの大学留学中にハワイを訪れたことがハワイを好きになったきっかけ。ハワイの中でも、旅行者向けガイドブックには載っていなさそうな店を探して訪ねるのが好きだった」と振り返る。
白とターコイズブルーを基調とした店内には、ソファ席1卓、テーブル席2卓、カウンター席を用意。BGMにはハワイアンソングを流す。
メニューは、代表的なハワイアン料理の「ロコモコプレート」(1,200円)、「ガーリックシュリンププレート」「ポキ丼」(以上1,500円)。いずれもランチタイムはドリンクが付く。ロコモコのハンバーグに使う肉はビーフ100%で、「肉々しい味にしている」と伊藤さん。パセリなどの調味料はできるだけオーガニックのものを使い、自家製シロップもオーガニックシュガーを使う。
「メニューの中では『カスタマイズスムージー』(700円)が珍しいのでは」と伊藤さん。カスタマイズスムージーは、フルーツと野菜から3種類を選び、ベースには牛乳やオーツミルクの中から2種類を選んでオリジナルのスムージーを作るもの。
フルーツと野菜にはパイナップル、マンゴー、ミックスベリーなどのほか、トマト、アボカド、ほうれん草、ニンジンなども用意する。ベースには、ミルク(牛乳)、オーツミルク、ソイミルク(豆乳)、グアバジュース、クランベリージュース、マンゴージュースなど10種類から選べる。「色の組み合わせなどを考えて選ぶのも楽しいかも」
同店では、伊藤さんが高校時代にアルバイトをしていた「アルトポンテ」(金堀町)のジェラートも提供するほか、パンケーキ、軽い風味が特徴のハワイアン揚げドーナツ「マラサダ」(180円~)も用意し、伊藤さんの母・中村和子さんも共にキッチンに立つ。「ハワイの空気を感じていただき、ゆっくりと過ごしに来てほしい」と呼びかける。
営業時間は10時30分~20時。火曜、第2・4水曜定休。