京成船橋駅から市役所に至る裏通りの三角スペースに昼12時から飲める大衆居酒屋「あさひ」(船橋市本町1、TEL 047-435-0323)がオープンして1カ月以上たった。
大将は、渕上浩さん(34)。学校卒業後数年の社会勉強期間を経て「飲食店を経営したい」と目標を持ち、酒卸売り大手の「やつや」で2年間営業職に従事、その後「市内で最もうまい」と見初めた「丸よし」(夏見台)で4年間修業し、味や料理へのこだわりなどを学んで、今年6月に同店をオープンさせた。店舗面積は、1階3坪、2階3坪の計6坪。1階にカウンター6席、立ち飲み8人分、2階の座敷は7人まで収容可能。
「おいしいものを安く提供したい」という思いで始めた渕上さん。「牛すじ塩ポン酢」(490円)などの居酒屋メニューを主力に「昼から飲める店」という看板で勝負をかける。生ビール(300円)、チューハイ(290円)、焼酎各種(390円)などドリンクメニューの値段を抑え気味にし、旬の食材や市場での仕入れなどを加味して「日替わりメニュー」を設定。常時入れ替えをしながら30~40種のフードメニュー(190~490円)を「飽きの来ないよう」工夫しリピーター獲得を目指す。
酒卸売業出身という経験を生かして6種類の酒を混ぜた「特製あさひ」(ミニ590円、ボトル1490円)や「元祖船橋ハイホール」(390円)などネーミングと内容に自信を持つオリジナルドリンクも提供する。
営業時間は12時~24時。