JR下総中山駅から中山商店街、法華経(ほけきょう)寺参道から若宮までの区間で2月15日、「中山のおひなまつり」が始まり、町内はひな人形一色でにぎわいをみせている。
中山まちづくり協議会が主催し、法華経寺参道総門近くにある清華園(船橋市中山4、 TEL 047-333-6147)で4年前に始まった同祭。多くの人に訪れてもらいたいという町おこしが発端で、当初は市川市内の商店会だけのイベントだったが、2年前から船橋市内の商店会と協力して開催するようになった。
下総中山駅から北上するように、中山商店会・中山参道商店会・若栄会に参加する72店舗に、法華経寺・遠寿院・陽雲寺・奥の院の4寺院、千葉銀行・千葉興業銀行の2行、東山魁夷記念館・吉澤野球博物館の2館、中山町会ブース・若栄会ブースの2ブース、合計82カ所で七段飾りやつるしびななど、ひな人形の展示が行われている。参加店舗には目印としてステッカーを掲示している。
2月16日、23日、3月2日の各日曜には「おひなさまスタンプラリー」も実施。6カ所のスタンプ(JR下総中山駅・吉澤野球博物館・清華園・法華経寺・若栄会ブース・東山魁夷記念館)を集めると景品が進呈される。。
今回から法華経寺で祈とうされた「幸福招来ピンバッジ」(1個250円)も数量限定で販売。ほかにも若栄会ブースではお汁粉の振る舞い、おひなさまツアー、琴の演奏会などのイベント開催を予定している。3月3日まで。