プレスリリース

「T-LOGI」シリーズ、冷凍・冷蔵物流施設開発を強化

リリース発行企業:東京建物株式会社

情報提供:

東京建物株式会社は、千葉県船橋市に新たな物流施設開発用地約5,000平方メートル (以下「本用地」)を取得しましたので、お知らせします。
本用地は、京葉道路「船橋IC」から約0.6km、東京都心から約20km圏に位置し、都心をはじめとした首都圏全域への配送拠点として優れた立地です。今後、冷凍・冷蔵機能を実装した賃貸物流施設「(仮称)T-LOGI船橋南海神」として開発を進め、2027年の竣工を目指します。東京建物が開発する冷凍・冷蔵仕様の物流施設としては「T-LOGI本庄児玉」(埼玉県児玉郡上里町)、「(仮称)T-LOGI大阪弁天町」(大阪市港区)に次ぐ第3弾となります。

(仮称)T-LOGI船橋南海神 位置図

冷凍・冷蔵物流施設は、これまで荷主企業による自社所有開発が主流となっており、一般的な物流施設と比較すると機能性の高い賃貸施設の開発例がまだ少ない状況です。一方で、食品系ECの伸長や老朽化した冷凍・冷蔵物流施設の建て替え・使用中止による移転、物流効率化を目的としたコールドチェーンネットワークの再構築などを背景に、消費地である都心部に近接した立地のものを中心とした冷凍・冷蔵物流施設の賃貸ニーズは今後一層高まると考えられています。こうしたニーズにこたえるため、東京建物は冷凍・冷蔵機能を実装した賃貸物流施設開発事業を強化・拡充してまいります。
【本リリースのポイント】
・ 業界のニーズをとらえた賃貸型冷凍・冷蔵物流施設開発事業を強化
・ 都心をはじめとする首都圏全域へのアクセスに優れる千葉湾岸エリアで物流施設メニューを拡充し、様々な物流ニーズに対応

冷凍・冷蔵物流施設開発事業の拡充
東京建物は2020年6月に「T-LOGI」シリーズ第一弾となる「T-LOGI久喜」の開発以降、継続して賃貸物流施設の開発を進めています。多くの企業が物流開発事業に参入する中、物流業界の様々なニーズに沿った立地選定や、顧客の声に真摯に向き合った商品企画に加え、物流施設では希少であるCASBEEのAランク以上取得、太陽光発電による余剰電力の他施設への送電など、付加価値の高い物流施設「T-LOGI」シリーズを展開しています。2024年11月現在、そのプロジェクト数は30以上に上ります。
特に千葉湾岸エリアは都心近接で港湾にも近いことから物流施設ニーズが高く、東京建物では「T-LOGI習志野」「T-LOGI千葉北」をはじめ、複数の物流施設を開発、提供しています。今般、当該エリアに冷凍・冷蔵機能を実装した賃貸物流施設メニューを加えることで、都心配送向けの食品保管ニーズなど、増加する冷凍・冷蔵ニーズにこたえます。今後も様々な物流施設ニーズに対応し、「T-LOGI」のブランドコピーである「とどける人の力になる。」の実現を目指します。
「(仮称)T-LOGI船橋南海神」施設概要

【参考】
1.冷凍・冷蔵仕様の「T-LOGI」シリーズ


<T-LOGI本庄児玉>
・埼玉県児玉郡上里町大字嘉美字立野南
・2022年10月竣工、延床面積約15,610平方メートル





<(仮称)T-LOGI大阪弁天町>
・大阪市港区弁天六丁目
・2027年竣工予定、延床面積約19,735平方メートル



2.千葉湾岸エリアの「T-LOGI」シリーズ


<T-LOGI習志野>
・千葉県習志野市芝園二丁目
・2022年1月竣工、延床面積約33,670平方メートル





<T-LOGI習志野II>
・千葉県習志野市茜浜三丁目
・2022年6月竣工、延床面積約21,325平方メートル





<T-LOGI千葉北>
・千葉県千葉市花見川区犢橋町
・2023年2月竣工、延床面積約39,880平方メートル





<(仮称)T-LOGI南船橋>
・千葉県習志野市茜浜一丁目
・2026年竣工予定、延床面積約96,200平方メートル



                                            以上
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