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船橋を深く知る「2015年版お散歩マップ」 第3弾は徳川家康と船橋の関わり

2015年版ふなばしお散歩マップ第3弾の表紙

2015年版ふなばしお散歩マップ第3弾の表紙

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 船橋駅周辺の活性化に向けて組織されたNPO法人にぎわい創生船橋駅周辺のまち(川守銀太郎代表理事)が現在、「2015年版ふなばしお散歩マップ」の第3弾を販売している。

2015年版 ふなばしお散歩マップ第3弾の中身

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 特集は「徳川家康と船橋」。今年は徳川家康公没後400年。日本武尊と共に徳川家康・秀忠を祭り、家康によって建立された船橋大神宮境内の常盤神社(宮本5)が完成することもあり、本書ではその関わりについて記述している。

 ほかにも「戊辰(ぼしん)戦争と船橋」「三番瀬」を特集。さらに「神社仏閣」では船橋大神宮をはじめとする22カ所を取り上げ、同NPOのメンバーが厳選した飲食店、小売店・サービス店などのスポットも掲載している。

 仕様はA4サイズ30ページ、オールカラー。市からの補助金などには頼らずに作成した。「中心市街地の衰退が全国的に懸念されている中、船橋も例外ではなく商店街はシャッターが下りたままの店舗も少なくない。マップ片手に船橋を散策して、船橋を再発見して、船橋に活気を取り戻したいという思いでマップを作成した」と同団体担当の鬼山功さん。

 これまでは団体メンバーが取材して原稿を執筆していたが、今回は読者により興味を持ってもらえるよう、船橋大神宮の神職や寺の住職、地元の郷土史家などのプロに執筆を依頼。「散歩を楽しむ中心層の高齢者に配慮した文字サイズやレイアウトも心掛けた」と鬼山さん。

 価格は200円。発行部数は3000部。A3サイズのマップとA4サイズのクーポンが付く。本町通りの「川守商店」(船橋市本町4)や「高齢者障がい者支援センターりんかむ」、マップ掲載店など約30カ所で販売している。

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