ラーメン店「TOKYO豚骨BASE MADE by 一風堂 下総中山店」（船橋市本中山2）が7月24日、JR下総中山駅構内、改札口を出てすぐ前にオープンした。

豚骨ラーメン＝下総中山駅構内に「TOKYO豚骨BASE MADE by 一風堂」

　同店は、福岡市発祥の豚骨ラーメン「一風堂」プロデュースの下、「JR東日本クロスステーション」（東京都渋谷区）が出店したもので、船橋市内には初出店となる。

　店長の笠井仁之さんは「当店のラーメンは、『東京豚骨ベース』の名前の通り、博多の豚骨ラーメンを元に関東の方がなじみやすい味にしたもの。クセの強い豚の香りを抑えて『かえし』（タレ）の味を強めに出し、食べやすくなっている」と説明する。

　店内はカウンター席13席、4人がけのテーブル席1卓を備え、店員に声をかければ紙エプロンや髪留めゴムを用意する。

　ラーメンは、プレーンの「豚骨」（790円）、魚介の味を利かせた「豚骨しょうゆ」（880円）、特製みそをアレンジした「豚骨みそ」（930円）の3種類を用意。替え玉（150円）、半替え玉（100円）の他、チャーシューや煮卵のトッピングも用意する。

　笠井さんは「チャーシューは毎日店で手切りするので香りの高さを感じていただけるはず。卓上には無料トッピングとして辛子高菜と紅ショウガを置いている。辛子高菜は唐辛子を混ぜたインパクトの強い味で、ラーメンに少しずつ入れると刺激的な味になる。替え玉をした際に味を変えるのもお勧め」と話す。

　冷凍ギョーザと冷凍シューマイ（各1パック500円）も店内で無人販売。同チェーン店では初の試みだという。

笠井さんは「地域の皆さまに愛される店にしたい。ぜひ自慢の味を食べていただきたい」と意気込みを見せる。

　営業時間は11時～22時30分（土曜は22時まで、日曜・祝日は21時まで）。