「焼肉ホルモンそらかぜ 津田沼店」(船橋市前原西2)が津田沼北口十字路近くにオープンして、2月4日で2カ月がたつ。
「人気ホルモン四種盛(上ミノ・マルチョウ・シマチョウ・コブクロ)」(1,628円)
同店は、三山に2018(平成30)年にオープンした「焼肉ホルモンそらかぜ」の2号店。店主は薬円台南小学校、三田中学校卒で、津田沼~三山周辺が地元の大森容平さん。現在は飲食店ではない地元企業で働きながら、兼業として焼き肉店を経営する。
津田沼への出店を決めた経緯について、大森さんは「知人が同所で飲食店を営業しようか迷っている話を聞いていたが、その話がなくなったのを聞いて、自分が店を出すことにした」と振り返る。
三山の店はテーブル席や小上がり席を備える店だが、津田沼店は広さ10坪弱という狭小店舗。大森さんは「手軽にふらっと入れて、プライベート空間で焼き肉を楽しんでもらえたら」と呼びかける。
水色で統一した明るい雰囲気の店内は4人がけテーブル2卓と、2人がけテーブル2卓を用意。最大15~16人の貸し切り利用も可能。店内のリフォームは、三山の店で以前アルバイトをしていた榎並賢吾さんが担当した。
メニューは「人気ホルモン四種盛(上ミノ・マルチョウ・シマチョウ・コブクロ)」(1,628円)、「そらかぜ盛(カルビ・ロース・ハラミ各4枚ずつ)」(3,190円)などのほか、「黒毛和牛ザブトン」(1枚605円)や「黒毛和牛上ハラミ」(同539円)なども用意する。かつて東京・豊洲で焼き肉店を経営していた叔母を持つ大森さんならではのオリジナル「そらかぜのガツ刺し」(583円)、「自家製ナムル盛」(759円)、「自家製ピクルス」(462円)などもそろえる。
「今後は、一度は退職したけど実は料理人の経験があるようなシニアの方と一緒に店を盛り上げていきたい」と話し、将来は「子ども食堂のようなことや学習支援など、子どもたちが集まれるような取り組みもできたら」と意欲を見せる。
営業時間は17時~23時。水曜定休。