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鎌ケ谷にレトロカフェ「晴レル」 童謡文化とリペア活動つなぐ拠点に

大正レトロをイメージした店内

大正レトロをイメージした店内

 大正ロマンの風情を生かしたレトロカフェ「晴レル」(鎌ケ谷市東道野辺1)が東武アーバンパークライン鎌ケ谷駅から徒歩3分の場所にオープンして、6月30日で1カ月がたつ。

手作りのスイーツ「ガトーショコラ/フランボワーズソース添え」

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 同店は、童謡文化の継承活動に取り組んできた筋野園子さんが運営。企画経営や商品開発は息子の陽光(はるき)さんが担い、陽光さんの大学の同級生で将来カフェ経営を目指す高野愛紗さんがSNS運営を担当する。雇用関係ではなく、それぞれが得意分野を持ち寄る仲間として店づくりに取り組んでいる。

 「童謡の世界に触れ、大人も子どもも一緒に童心に返れるように」という思いを込め、店内には童謡文化に関する資料や古道具を並べる。改装は昨年11月ごろから準備を進め、建物オーナーで「おもちゃ病院」の活動にも携わる池上良一さんと、大学院で建築を学ぶ黒羽(くろは)彩さんらが中心となり、内外装を手がけたという。大正~昭和初期をイメージした装飾を施し、古いガラス戸や取り壊し予定だった住宅の建材、ミシン台など、本来廃棄される予定だった資材を再利用し、新たな空間に再生した。

 ドリンクメニューは、童謡をテーマにしたオリジナルブレンド「童謡珈琲」のほか、「有機オーガニック抹茶ラテ」「焙(ほう)じ茶ラテ」「抹茶と有機カモミール」「焙じ茶と有機ハイビスカス」などを用意。スイーツは「童謡珈琲(コーヒー)ゼリーサンデー」「虹色ゼリーポンチ」「NYチーズケーキ」など。ランチメニューは、自家製の塩こうじ鶏ハムやキュウリ、ニンジンラペ、レタスなど挟んだ「踊り子サンドイッチ」や「塩麹(こうじ)チキンのトマト煮」などを日替わりで用意する。

 今後は定休日などを活用して、壊れた物を修理する「リペアカフェ」や、おもちゃ病院の活動も展開していく予定だという。筋野さんは「世代を超えて人が集まり、物や文化を大切にしながらつながれる場所に育てていきたい」と話す。

 営業時間は、金曜=17時~21時、土曜=11時~20時30分。

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