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船橋市民文化ホールそばにフレンチビストロ 家族との時間紡ぐ空間目指す

フレンチビストロ「Aux Fils」店主の佐藤大さん

フレンチビストロ「Aux Fils」店主の佐藤大さん

 京成船橋駅から徒歩6分ほどの場所にフレンチビストロ「Aux Fils(オー・フィス)」(船橋市本町2)が7月7日、オープンする。

ランチプレート。この日は「鶏むね肉のロースト 人参のピューレと焦がしバターソース」=船橋市民文化ホールそばにフレンチビストロ「Aux Fils」

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 店主の佐藤大さんは福島県出身。20歳のころから約18年間、都内の飲食店3、4店舗で経験を積み、独立した。妻が船橋に約10年間住んでいたことから船橋での開業を勧められ、「子育てをする場所としてこの街を選んだからこそ、自分も地域の一員として長く店を続けていきたい」と開業を決めたという。

 店名の「Aux Fils」はフランス語で「息子たちへ」の意味。小学1年生と2歳の2人の息子への思いを込めて名付けた。「fil(フィル)」には「糸」の意味もあることから、「家族や友人と過ごす時間を紡ぎ、いつか良い思い出として残る場所になれば」という願いも込める。

 店舗は住居だったスペースを改装。壁を設けず、「『納屋にレストランができた』というイメージ」と佐藤さんは話す。

 開放感ある店内にはカウンター4席、4人がけテーブル2卓、6人がけテーブル1卓を配置。席同士の間隔を広く取り、通行人や他の利用客と目線が合いにくい3階の立地を選ぶなど、ゆったりと食事を楽しめる空間づくりにこだわった。ベビーチェアも用意し、小さな子ども連れでも利用しやすい環境を整える。

 料理には千葉県産を中心とした季節の食材を使い、その日の仕入れに合わせて内容を変えるため、固定メニューは設けない。ランチはプレート(1,500円)を提供し、ディナーはアラカルトのほか5,500円、8,000円のコースを用意する。

 佐藤さんは修業時代、世話になったフランス人シェフが開いた店を訪ねて渡仏した経験がある。「羊しかいないような村にある一軒家レストランをイメージしている。そのような地域に滞在したときは、3~4時間かけて食事を楽しむ時間が流れていた。そのゆったりとした雰囲気を自分の店でも表現したかった」と振り返る。

 「小学生だった子が大人になってコース料理を食べに来てくれたり、家族の記念日や何気ない日常の食事を重ねながら、お店と一緒に年を重ねてもらえたらうれしい。『ここでこんな料理を食べたね』『こんな話をしたね』と思い出してもらえるような存在になれたら」と話した。

 7月6日はプレオープンを実施するほか、7月・8月限定で3,800円のプレコースも提供する。

 営業時間は11時30分~14時、18時~22時30分。日曜定休(貸切のみ対応)。

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