国道14号線沿い、大神宮下駅すぐ近くに3月16日、台湾人が経営する台湾料理専門店「台湾屋台料理」(船橋市宮本4、TEL 047-433-1313)がオープンした。
東京・八重洲で40年以上続いたという台湾料理専門店を父子で営んでいた徳山智峰さん(46)が、妻の徳山愛さん(38)と一緒に開いた。店舗面積は57平方メートルで、21席を用意する。中華料理店「北京」跡を居抜きで借りた。
メニューは、台湾の家庭料理や屋台料理を中心に小エビの多く入った「台湾風チャーハン」(700円)や「揚げ魚肉のご飯」(750円)、台湾屋台の味を再現したという「台湾風焼きそば」(680円)、「ピリッとした辛さが自慢」という「マーラー牛肉麺」(980円)などを提供する。「えびチリソース炒め」(780円)、「家庭風の豚角煮」(1,080円)などの一品料理がもそろえる。
父の店を手伝いながら料理の修業を積んできた智峰さんは「料理は好きだが、店を持つのは不安がある」と2~3年ほど悩んだが、「もう一度、台湾料理の店を持ちたいという父の夢をかなえてあげたい」と開店を決めたという。
「台湾料理にはいろいろなものがあるが、これまで長い修業経験があるので日本人に合うものを選んで提供していく」と智峰さん。
営業時間は11時~15時、17時~23時。月曜定休。3月末まではオープン記念として、通常210円のドリンクバーを105円で提供している。