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ふなばしハワイアンフェス9月20日開催に-ダンスと食でベイエリアをPR

昨年のふなばしハワイアンフェスティバルの会場

昨年のふなばしハワイアンフェスティバルの会場

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 船橋のベイエリアで船橋の海と歴史をPRするフラダンスと南国リゾートの祭典「ふなばしハワイアンフェスティバル2014」が9月20日、船橋港親水公園(船橋市浜町2)など3会場で開催される。

昨年の参加団体によるフラダンスの様子(関連画像)

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 同フェスは、船橋市の都市化にゆかりの深い「船橋ヘルスセンター」を起源とするフラダンスやハワイ・リゾートのイメージを活用して船橋のベイサイドPRと東日本大震災からの東北地方の復興支援を目指すもの。今年で4回目だが、初回から福島県いわき市のフラチーム「ハーラウ・ラウ・ラーナニ」が来場し、フラショーの本場いわき市仕込みの公演を披露している。

 関東各地から700人を超えるダンサーが集まり日頃の練習成果を披露する。例年、来場者数は1万人を超え、昨年は1万3000人以上が集まった。今年の来場者は2万人以上を見込む。ららぽーと西館の改修工事が終了したことや、一昨年3000人以上を集客したビビット南船橋がサブ会場として復活したこと、ららぽーと西館での催事「ハワイアンフェア」が同時開催されること、船の広場も今年から会場に加わったことによるイベント自体の全体的な連動性の向上などが理由だ。

 メーン会場となる船橋港親水公園では、ハワイや南国にまつわる商品を展開するハワイアンマーケット30店舗以上が出店。陸上自衛隊習志野駐屯地から第一空挺(くうてい)団、船橋警察署から移動交番、「船橋のなし」を使用したふなっしー公認の「船橋カクテル」や「梨ドリンク」などのご当地ドリンク、千葉県のB級グルメナンバーワンを決定する「C-1グランプリ」で優勝した「すずきめし」なども出店する。

 翌21日から船橋駅周辺で開催される食べ歩きイベント「ふなばシル」のチケットを同フェス会場でも使えるようにすることで相応効果にも期待がかかる。メーン会場のハワイアンマーケットとららぽーと内4店、ビビット南船橋内2店での計40店舗以上で「ふなばシルチケット」を使うことができる。「ハワイアンフェスとふなばシルとの相互作用で外から船橋にやって来る人に船橋の良さを効果的にPRすることができる」と実行同委員会担当者。

 開催時間は10時~19時。雨天の場合は規模を縮小して開催する。

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