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鎌ケ谷のタウン誌「Cityかまがや」が通算100号-記念イベントも

「季刊発行で100号達成は快挙」と各地のタウン誌編集長からも祝辞が届いた

「季刊発行で100号達成は快挙」と各地のタウン誌編集長からも祝辞が届いた

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 鎌ケ谷市の季刊発行タウン誌「Cityかまがや」が12月11日、創刊から25年、1001目の発行を記念しコンサートとパーティー開いた。

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 同誌は、同市公民館で行われた市民講座を一緒に受講した主婦10人が集まって1987(昭和62)年に季刊発行のタウン誌として創刊。編集に携わるスタッフは全てボランティア。自らの足で取材に回り、人と人とをつないで人口約10万人(当時は約9万人)という鎌ケ谷市の「街ネタ」を発信し続けてきた。

 表紙を含めて40ページ、うちカラーページは8ページ。A5サイズの昔ながらのタウン誌の体裁で市民に親しまれている。内容は、自然・文化・歴史・生活・人物など多岐にわたり、鎌ケ谷市民であれば目を向けてしまう誌面構成が特徴。

 同誌は、地域資源を生かした各種イベントの企画・運営実績が評価され、千葉県社会教育委員会表彰(1996年)のほか、あしたの日本を創る協会より「ふるさとづくり賞振興奨励賞」(2001年)、鎌ケ谷市からは「市民賞」(2002年)を受賞している。

 記念号となった100号は12月1日に発行され、「鎌ケ谷市施行40周年記念式典」「100号記念メッセージ」などの情報から、鎌ケ谷市内で活躍する人物の紹介記事「ばとんたっち」、俳優・江上真悟さんによるエッセー「気まぐれティータイム」、街で行われたイベント情報などの紹介「街・いきいき」などを盛りこむ。

 12月11日には、これまで同誌に携わった江上さんら関係者や読者など約150人を招き、鎌ケ谷市総合福祉保健センター(鎌ケ谷市鎌ケ谷2)で記念コンサートを開催。元TBSアナウンサーの桝井論平さんを司会に、歌手の桑江知子さんが生歌を披露するなど盛大に行われた。コンサートには、鎌ケ谷市の清水聖士市長や吉野良一商工会長、土屋裕彦市議会議長も参加した。

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