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船橋で「菜の花フェステバル」 金杉小学校の児童がまいた種が開花

菜の花を観察する親子

菜の花を観察する親子

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 金杉小学校(船橋市金杉8)で3月26日、高根・金杉地区自治会連合会(自然観察会)主催による「菜の花フェステバル」が行われた。

菜の花料理のブースも

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 同フェスの開催は5回目。この日は菜の花の袋詰め放題(100円)をはじめ、菜の花を具材に使った焼きそばや、菜の花の天ぷら、白あえ、おひたしなどのほか、甘酒などが無料で振る舞われた。

 その後、市川市学芸員の金子謙一さんが講師となる自然観察会や、笑南会による笑福踊り、マジックショーなどが行われ、子どもたちから歓声の声が上がっていた。

 主催メンバーの早川淑男さんは「地域の方々に菜の花畑を開放し、春の訪れを楽しんでいただくのが目的。菜の花摘みや菜の花料理などを通して、地域の方同士の交流の場になれば」と話す。

 「菜の花は金杉小学校3年の児童たちが昨年10月に種をまいたもの」と、同校教頭の石井久隆さんは説明。菜の花摘みに集まった大勢の地域住民を見て、「子どもたちの努力が地域交流のお役に立ててうれしい」と笑顔で話した。 

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