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三咲霊園第2期区画がオープン 「地域コミュニティーの場となる霊園に

霊園上空から。右が新区画

霊園上空から。右が新区画

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 三咲駅からふなばしアンデルセン公園へと向かう途中にある三咲霊園(船橋市楠が山町)が7月7日に第2期区画の販売を開始した。

社長の金子和哉さん(関連画像)

 同霊園は2011年6月に第1期区画をオープン。同区画がほぼ完売しているため、ほぼ同じ面積となる新たな区画を設けた。

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 第2期区画を合わせ同園の総面積は1万4769平方メートル、総区画数は2938区画(うち永代供養基1基)。経営主体は宗教法人阿弥陀寺(船橋市坪井東1)だが、霊園の販売は、1927(昭和2)年創業の石和石材(馬込町)が行う。

 墓石・墓地販売、石材工事を主な事業としている石和石材は、船橋市近郊の霊園墓地の販売も行っている。霊園1カ所に対し、複数の石材店が分配して墓地を販売するケースが多いが、三咲霊園は100%同社が販売する。

 同社社長の金子和哉さん(38)は「地元船橋市に日本一お墓参りが多い霊園をつくる」夢を同園で実現させたいという。

 第1期区画のオープン当初から、金子さんは手作りで紙媒体の「三咲通信」を発行。霊園の利用者に毎月郵送で配布し、三咲周辺の出来事やお墓参りの途中に立ち寄れる店舗紹介などを続けてきた。金子さんは「こうした情報を発信することで、お墓参りに来てもらえるきっかけにもなれば」と話す。

 同園オープンに当たっては、墓参りに来やすいための立地条件も考慮した。市街地からほど近く、公共交通手段が整っていることも重要視した。三咲駅からはバスがあり、バス停を降りてからもすぐという好立地も開園の決め手となったという。周りにはうっそうと茂る木々がなく、利用者のアンケートからは「視界が開けた、霊園の明るい雰囲気が気に入った」という声も多いという。

 園内には各区画に管理棟を設置し、屋内休憩スペースを設けている。コーヒー無料サービスや、市内ジェラート店「アルトポンテ」(船橋市金堀町)のカップアイスの販売も。

 金子さんは「霊園の利用者じゃない方でも気軽に来てもらえる場所にし、地域のコミュ二ティーの場にしていきたい」とも話し、園内の法要施設を兼ねたコミュニティーハウスでは飾り巻きずし教室や写経、ヨガ教室なども行っている。

 第2期区画オープンに合わせ、「ふなばし三咲霊園周辺おでかけマップ」も発行。A2サイズの紙が6つ折りになったハンディーサイズで、同園を中心に白井市や八千代市までの地図と、墓参りついでに立ち寄れるようなスポットを紹介している。「霊園の利用者さんのみならず、欲しい方には差し上げている」と金子さん。

 霊園管理事務所および同社営業時間は9時~17時。木曜定休。現地案内会は電話で予約を受け付けている。