市内を走る鉄道9路線25駅を対象とした「ふなばし9路線鉄道スタンプラリー」が8月11日から開催される。
船橋市役所ふなばし観光・ブランド創造室などでつくる実行委員会が主催。東日本旅客鉄道、京成電鉄、東武鉄道、新京成電鉄、北総鉄道、東京地下鉄、東葉高速鉄道の7社が協力。
おととし初開催した同イベントは、1年目は15駅を対象に、昨年からは25駅に対象を増やして開催。昨年は、スタンプ全ててを集めた人が693人、最終日のイベントには約4500人が集まった。
今年も昨年と同じく市内の25駅にスタンプ台を設置。各駅で台紙にスタンプを押し、全て集めればJR船橋駅南口にあるインフォメーションセンター(船橋市本町4)でゴール記念のスタンプを押し最終日9月8日のフィナーレフェスタで賞品がもらえる。全て集めた人には認定証とオリジナルデザインの「達成記念メダル」も。、
クイズ正解者先着500人には鉄道各社のグッズを進呈するほか、13駅以上集めた人には「船えもん」のストラップを用意する。
フィナーレフェスタは船橋駅北口おまつり広場で開催し、駅員制服の試着や鉄道会社グッズの販売・配布などの企画も展開。市内35駅の駅名が歌詞の中に盛り込まれているオリジナルソング「ふなばしの電車 ~Lest’s Go!35駅~(仮)」は船橋市出身のシンガー・ソングライター高橋涼子さんが作詞作曲し、9月11日からユーチューブで配信を開始する。12日と19日には「ふなばしアンデルセン公園」などでお披露目会が開催される。
「今年で3回目となる鉄道スタンプラリーだが、夏の風物詩となるように定着していけばうれしい。歌もできたので、メダルや台紙にも音符のデザインを採用。歌と合わせてイベントを盛り上げていきたい」と船橋市役所経済部商工振興課ふなばし観光・ブランド創造室の佐橋良子さん。
問い合わせは、ふなばし9路線鉄道スタンプラリー実行委員会(船橋市役所ふなばし観光・ブランド創造室内、TEL 047-436-2473)まで。