近年コーヒーの街として注目を集めている船橋市、船橋近郊で屋台のコーヒー店を営業するメンバーが12月31日の夜から元旦の昼頃にかけて、中山商店会(船橋市本中山2、TEL 047-334-4901)の当日休業する店舗軒先で12時間耐久コーヒー屋台の出店「年越しコーヒー」にチャレンジする。
同企画で出店するのは、武蔵野線市川大野駅前でコーヒー屋台を営む「Caffe Stand NORA」(市川市)、千葉起業家交流会2018で注目をあびたコーヒーカートの「Cart stand PON」(千葉市)、東武アーバンパークライン馬込沢駅前に店舗を構える「MAGOME COFFEE PROJECT」、船橋のタウン誌「MyFuna]や弊誌「船橋経済新聞」編集長が営む船橋市場内の「市場カフェ」、個人でチャイの研究をしている「mychai」(以上船橋市)の5店舗。
「Caffe Stand NORA」「MAGOME COFFEE PROJECT」の2店舗が共同で商店会加盟の美容室「VISAGE」の駐車場スペースに出店。「Cartstand PON」(千葉市)は、手焼きせんべい専門店「味好屋」の軒先、「市場カフェ」「mychai」は移動販売車で家電販売店イトーヤの軒先に出店する。
全店舗ではコーヒーに加えて、体を温めるコーヒーカクテルやホットワイン、レモネード、ホットチョコなどのオリジナルホットドリンクも用意する。
「MyFuna」で中山商店会の公式ホームページ「中山かわら版」を運営していることから、「年末と初詣の来場者が30万人ともいわれる法華経寺、遠方からも多くの方が除夜の鐘や初詣にやってくるので何かできないか」、と相談があったことがきっかけで立ち上がった同企画。
年末年始に店を開ける、たい焼きと焼き鳥の「鯛姫」、和菓子屋「伊勢屋」、蕎麦専門店の「夏見屋」、「更月」などが、商店会加盟飲食店とコラボした除夜の鐘整理券を目当てに訪れる1000人超の来場者や、元旦の初詣に訪れる10万人を超える参拝客に対応する。
中山商店会の各店舗は、31日は通常営業。上記の飲食店舗は営業時間を大晦日シフトに変更して営業。コーヒー屋台メンバーは、同日22時ごろから販売を開始、そのまま元旦の初詣客に向けてコーヒーの販売をしながら2019年1日1日の昼頃まで出店する予定。