第32回ヘルシー船橋フェアが1月10日、東武百貨店船橋店(船橋市本町7、TEL 047-425-2211)6階のイベントプラザで始まった。
船橋市、船橋市医師会、船橋歯科医師会、船橋薬剤師会など10団体が共同で主催する同イベント。会場では「ふなばしセレクション」や初開催の「千葉・船橋ゆかりの作家展」を展開し、「健康」「食」「芸術」など多方面から船橋の魅力を紹介する。
期間中、医療相談コーナー、骨密度測定コーナー、血管年齢測定コーナー、お口の健康・機能チェックコーナー、健康相談・育児相談コーナー、栄養相談コーナー、減塩みそ汁試飲コーナー、医療福祉相談や高齢者介護相談高齢者ーナーなど各種ブースを用意。イベントコーナーでは毎日11時から音楽演奏、体操教室、健康や食に関する講演などを行う。
松戸徹市長は「『伸ばそう健康寿命』をテーマで開催する。2016(平成28)年に全国39の自治体で行われた健康と暮らしの調査で、船橋市は身体機能の低下が一番低い街ということが分かった。健康ポイントや健康スケールなど船橋独自の取り組みや、医師会、歯科医師会、薬剤師会の3師会の横の連携を今後も大事にしていきたい」と話す。
船橋市医師会会長の寺田俊昌さんは「行政と医師会、歯科医師会、薬剤師会の3師会に、看護師会と柔道整復師会の5師会で皆さまの健康を守るため努力していく」と話す。
「ふなばしセレクションのコーナーは平成最後の展示となる。多くの人に足を運んでもらえれば」と市職員。「千葉・船橋ゆかりの作家展」では船橋市出身・在住の作家、小林範之さんをはじめ、千葉と船橋ゆかりの作家10人の作品を展示している。
開催時間は10時~19時30分(最終日は18時)。入場無料。1月15日まで。