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船橋大神宮そばに「昔ながらの八百屋さん」 地域密着の青果販売を

店舗前に立つのは看板娘のパートさん

店舗前に立つのは看板娘のパートさん

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 京成大神宮駅徒歩2分の場所に10月18日、「昔ながらの八百屋さん 船橋大神宮店」(船橋市宮本5、TEL080-4366-5969)がオープンした。

千葉のほうれん草

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 同店を運営するのは大吉青果。2018(平成30)年11月に本町に1号店をオープン。店主の渡邉和芳さんは、長年大手スーパーの青果部に務め青果店のノウハウを習得した。

 渡邉さんは「野菜や果物の説明をしたり、世間話をしたり、お客さんと顔を見ながら商品の良さを伝えられるので楽しい」と話す。

 店舗面積は約6坪。毎朝船橋市場から仕入れた新鮮な旬の果物や野菜が並ぶ。商品の品ぞろえは「自信を持っておいしさを伝えられるもの」を第一に全国から、特に船橋産や千葉県産の野菜や果物を置くようにしているという。「価格も大事だが、商品の良さを伝えながら販売することが信頼への一番の近道」と渡邉さん。
 高齢者や商売人をはじめ、午後は親子連れも多いため、お菓子も置く。渡邉さんは「子どもは野菜をなかなか食べてくれないことが多いので、食べてもらえるようにしていきたい。野菜を生で食べて旬を感じてほしい」と話す。

 2号店に続き、3号店の出店や野菜や果物を加工して海外で販売する計画も構想しているという。

 営業時間は10時30分~18時。日曜・水曜・祝日定休。

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