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船橋・金杉台団地で10年ぶりの「夕すずみ会」-自治会と商店街が合同企画

団地の商店街スペースに集客するため、約10年ぶりに夕すずみ会を開催した金杉台団地商店会

団地の商店街スペースに集客するため、約10年ぶりに夕すずみ会を開催した金杉台団地商店会

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 船橋・金杉台団地商店街(船橋市金杉台1)の広場で7月20日、同団地の自治会役員らと商店街店主らが約10年ぶりの「夕すずみ会」を開いた。

 「夕すずみ会」では、商店街の精肉店が焼き鳥屋台を出店。美容院があんずあめを、青果店ではカットスイカなどを提供し、NPO団体や地域住民によるバザーやヨーヨー釣り、綿菓子、駄菓子なども出店した。オープニングでは、金杉台中学校吹奏楽部による演奏や金杉台小学校によるソーラン節も披露された。

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 この日は、普段人が集まることが少ない商店街に子どもたちを中心とした多くの人が集まり、にぎわいを見せていた。

 同商店街活性化委員会は、同団地自治会で事務局長を務める別府映子さんが会長となり、商店主らに声を掛け、「商店街に活気を取り戻すようなイベントで商店街に人を寄せる何かをやろう」と組織。これまで商店会には加盟していなかった団地内の医院や歯科医院、NPO、福祉団体などもメンバーに加わりにぎわいの創出に一役買う。

 同商店街では、3年前に核テナントだったスーパーマーケットが撤退。以後、人の流れが商店街に集まらなくなっていた。「これまで商店街のスペースに店が3店舗。とてもイベントなどを行える規模ではなかった」と別府さん。今回は、イベントに協力するメンバーが増えたことで「夕すずみ会」開催にこぎ着けた。

 「私たちの生活に欠かせない生鮮食品を最も身近な場所で扱ってくれている商店を大切にし、商店街に人が集まる工夫を続けていきたい」と別府さん。「まだ一歩を踏み出したばかり。これから地域と商店街がどのように関わっていくのか考えていきたい」と今後の目標を語る。

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