新京成電鉄(鎌ケ谷市くぬぎ山4)は5月29日、電車車体側面から車内まで千葉ロッテマリーンズ一色に装飾したラッピング電車「2020年マリーンズ号」の運行を開始した。
「マリーンズ号」は今年で8年目の運行。千葉ロッテマリーンズの今年のチームスローガン「突ッパ!↑」をテーマに、井口資仁(いぐちただひと)監督や、ドラフト1位の「#17佐々木朗希(ささき ろうき)選手」など11人の選手をデザインしたシートを電車側面に貼り付けている。
車内の中づりや窓上も千葉ロッテマリーンズのポスターで埋め尽くし、電車の両先頭にはヘッドマークも貼り付けている。
同社広報課の長谷川直人さんは「今回新型コロナウイルス影響の中、お客さまにはご自宅からでもマリーンズ号を楽しんでいただきたいとの思いから、2020年マリーンズ号の車内やラッピング作業の様子を撮影し、新京成電鉄ユーチューブ公式チャンネルや公式ツイッターで近日中に公開する予定。マリーンズファンをはじめとした多くのお客さまに『マリーンズ号』を外でも中でも、見て楽しんでいただくこと期待している」とアピールする。
車両は京成千葉線へ乗り入れできる、8800形6両一編成。運行時間は日によって異なり、車両の運用により運行しない日もある。運行は11月末頃まで。問い合わせは「お客さま案内番号」(TEL 047-389-1249平日の9時~12時・13時~17時30分)まで。