「船橋ビール醸造所」(船橋市西船4、TEL 047-437-8888)が2月7日、クラフトハンバーガーの販売を始めた。SNSで現在、「クラフトビールにぴったり」と話題になっている。
船橋の地場産品を原料に使ったクラフトビールなどを提供する同店。西船橋・船橋駅近隣に飲食店を展開する山商グループが経営する。同グループでは、西船橋エリアの特産品「小松菜」、船橋漁港で漁獲量日本一を誇る「スズキ」「ホンビノス貝」などをメニュー化するなど、地産地消に力を入れている。
同店では、「船橋クラフトバーガー」プロジェクトとして同店のフェイスブックページなどで情報を発信。同店スタッフによると、三須トマト農園(印内3)の完熟ミニトマトを使ったトマトケチャップ、Little Breads To Go(本町1)の製造する専用バンズ、USアンガス牛100パーセント使用の「超粗挽きパテ」が特徴という。
2月18日のフェイスブックの投稿では、「香りの高い小松菜バンズにプラス50円で変更可能」と小松菜バンズが登場したことを紹介。2月20日のフェイスブックの投稿ではフォアグラバーガーの販売開始などを発信した。このほか、新しく仕込んだスタイルや新メニューの情報も発信するなど工夫を凝らす。
クラフトハンバーガーのメニューラインアップは、「フォアグラバーガー」(1,700円)、「船橋クラフトバーガー」(1,000円)、「船橋漁港バーガー」(1,300円)、「チェダーチーズバーガー」(1,100円)、「アボカドチーズバーガー」(1,300円)、「グリルドベーコンエッグバーガー」(1,400円)の6種類。テークアウトにも対応する。
トッピングは、チェダーチーズ、半熟ゆでたまご、ポテト大盛り(以上100円)、アボカド(200円)、ベーコン(300円)、ビーフパテ(450円)などを用意する。特製黒ビールデミグラスソースをかけたロコモコ丼(1,200円)や黒ビールアイス(350円)も用意する。
テラス席で飲食の際には、隣接するラーメン店「嘉祥」のメニューを楽しみながらクラフトビールを楽しんだり、嘉祥でのテラス席飲食時にクラフトビール注文に対応したりもしている。
営業時間は11時30分~20時。