船橋大神宮近くに「串焼き エンズ」（船橋市宮本5、TEL 047-456-8320）がオープンして3カ月がたつ。

焼きたての串焼きを用意

　店長は市内在住の荒井純子さん。運営元である市内建設業の会社が飲食業を展開するに当たり店長を探していたという。荒井さんは弁当店や飲食店などで仕事をした経験があり、かねて飲食店を開くという夢を持っていたという。「店長経験もなかったので最初は不安だったが、社長とご縁があって話がきたので、不安だったが引き受けることにした」と話す。

　荒井さんが以前から焼き鳥店に興味があったことから、串焼き店を開業することにしたという。「社長と一緒に半年くらい前から40件近くの物件を見て、ようやくこの場所に決めた」と荒井さん。「いろいろなご縁があって店も場所も決まったので、たくさんの縁という意味からエンズと名付けた」と話す。

　店舗面積は約5坪。テークアウトのみ。串焼きメニューは「もも」「なんこつ」「豚バラ」「豚タン」など11種（以上100円）を用意。「アスパラ串」などの日替わり串（150円）、お薦め品（200円）、エンズ丼（500円）も用意する。串焼きはすべて荒井さん自身が手で串刺ししている。「手で刺した方が断然おいしい」と荒井さん。オリジナルレシピという水曜限定のお薦め品「キム手羽」は、常連客に好評を得ているという。

　子連れ客には菓子のプレゼントを用意している。「100円玉を握りしめて買いに来てくれる近所の子どももいる。おいしいと言ってくれるのが何よりうれしい。みんなと仲良くしていきたい」と笑顔を見せる。

　営業時間は、11時～14時、16時～20時。木曜・第3日曜定休。