京成線大神宮下駅から徒歩2分ほどの場所に9月10日、ふなっしーゆかりの和カフェ＆バー「ふな茶屋」（船橋市宮本2）がオープンした。

看板の文字はふなっしー直筆

　経営するのは、ご当地キャラグッズの製作などを手掛けるラピート（東京都墨田区業平1）。同社プロデュースのキャラクター「カッパのコタロウ」と「ふなっしー」が以前から親交が深かったことから、ふなっしーオリジナルグッズの製作なども請け負っている。三井ロジスティックパーク隣の「ふなっしーパーク」キャラクターデザイン監修、ららぽーと内で「ふなっしーLAND」運営、船橋のなしギフト用「ふなっしー梨箱」のデザインを手掛けるなど船橋との関わりも深い。

　同店は、ふなっしー監修の下、壁紙や天井は淡い黄色と水色のふなっしーカラーで統一。約7坪の店内には10席、テラス席には2席を用意する。店名の「ふな茶屋」は、「ふなっしーの茶屋という意味ではなく、船橋の茶屋ということから名付けた」と鵜沢裕社長。

　フードメニューは、「カッパのコタロウの和風タコライス 温たまのせ」「船橋の梨と千葉ピーナツのキーマのチーズホットサンド」（以上1,000円）、「昭和レトロなピザトースト＆シュガーバタートースト」（800円）など。いずれも400円追加でドリンクセット、500円追加でフルーツジュースがセットになる。

　ドリンクメニューは、カプチーノコーヒー、カフェラテ、抹茶ラテ（以上500円）、季節のフルーツを使ったフルーツジュース（600円）なども。デザートメニュー「月のしずく」（700円）は特製の抹茶あんみつとなる。

　そのほか、石臼びきの「ふな茶屋そば」（650円）、カッパのコタロウせんべい（1枚180円、6枚入り800円）など土産物も販売。年内にはふなっしー焼き（180円）の販売も予定している。

　営業時間は、11時30分～21時。月曜・火曜定休。