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ふなばしアンデルセン公園で「インターナショナルフェス」 姉妹都市35周年式典も

スクリーンに映るのはヘイワード市のバーバラ・ハリデー市長

スクリーンに映るのはヘイワード市のバーバラ・ハリデー市長

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 ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町)で10月24日、「インターナショナルフェスティバル」が開かれた。船橋市国際交流協会が主催。

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 同フェスは昨年コロナの影響で中止になったが、今年は感染防止対策を徹底し実施。船橋国際交流協会の田辺厚志副会長はあいさつで、困難な環境の中で開催に尽力した全ての人に敬意と感謝を述べた。今年は船橋市と米ヘイワード市との姉妹都市提携35周年に当たり、式典も同時に行った。

 主会場のイベントドームでは、オープニングで英語の歌「California Dreamin(夢のカリフォルニア)」などを演奏。中国の伝統芸能川劇(せんげき)やアンデス地方の音楽と踊り、ペルーの華麗な衣装による音楽や、中国由来の重陽気功3Q体操、デンマーク体操なども披露した。

 姉妹都市提携35周年の記念式典には、松戸徹船橋市長らが出席し、ヘイワード市からバーバラ・ハリデー市長がオンラインで参加した。

 映像で振り返る「姉妹都市交流35年間の歩み」では、相互の訪問時のイベントや、ワークショップでの当時の楽しく懐かしい光景を次々と映し出した。

 市立船橋高校と姉妹校であるヘイワード市のモロー高校から、船橋市の市制80周年を記念して贈られた曲「ふなばし シャッフル」を、八木ケ谷中学校の吹奏楽部メンバーが演奏した映像を流した。そのビデオ映像の演奏に、同中吹奏楽部のメンバー数人や顧問が生のソロパート演奏を重ね、オンライン時代の新しい形の演奏も披露。

 イベントドーム横のショップ前では、ヘイワード市の花カーネーションと船橋市の花ひまわりによる「カーネーション&ひまわりフェア」を開催。記念フォトのコーナーも設け、小さな子どもたちが楽しそうに撮影していた。

 コミュニティセンターに設置されたヘイワード市との交流の軌跡、思い出の写真展「みんなに伝えたい!私のヘイワード!!」では、1991(平成3)年に茶道親善使節団がヘイワード市を訪問し、茶道の魅力を紹介したことや、2016(平成28)年同園で提携30周年の会を開き、特別支援学校の和太鼓パフォーマンスとモロー高校ジャズバンドの演奏で会場を沸かした歴史なども振り返った。

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