北習志野駅近くにスペインバル「bar de Espana ALETEO(アレテオ)」(船橋市習志野台2)が移転して1カ月が過ぎた。
店主は柏市出身の小野隼さん。都内や松戸市などのバルを中心に料理の経験を積み、4年ほ前に駅前の商店街「JuJuきたなら」の一角に開業した。
「今回は念願のオープンキッチンで、お客さまの様子を見ながら営業できる。以前の店は3階だったので、リニューアルしてお客さまが来店しやすくなったと思う。受動喫煙法の関係で、以前はお子さんの入店は不可にしていたが、今回は外で喫煙可としているので、お子さま連れも可になった。今までお断りしていたファミリー層にも来店してもらえたら」と小野さん。
店舗面積は約35坪。店内には、テーブル席14卓の53席とカウンター8席の計61席を用意。店内は木材を多く使い、天井が高く、温かみのある雰囲気に仕上げた。以前の店でも使っていた手作りのテーブルやライトなどを置く。
ランチメニューは「本日のパエリア」(1,400円)、「お肉のプレート」(1,000円)、スペインのサンドイッチの「ボカディージョ」(1,200円)を用意。いずれもサラダ、スープ、デザートが付く。「パエリアはメニューの中でも特に好評で、ランチでは早々に売り切れてしまうこともある」という。
昼からアルコールも提供し、スペインビールをはじめ、ワインやカクテル、自家製レモンサワーなどをそろえる。「主婦や年配の方が、昼からお酒を楽しむ姿が見られ、とても活気がありうれしい。リニューアルしたが、以前の雰囲気を大事にし、今まで通りお客さまを大切にしていきたい」と小野さん。「知らなかった人にもぜひ来てもらい、スペイン料理を楽しんでもらえたら」とも。
営業時間は12時~14時30分、17時~23時。水曜定休。