ふなばし三番瀬海浜公園(船橋市潮見町)を会場に毎年行われている「潮干狩り」が、今年は4月18日~5月25日に開催される。
ふなばし三番瀬海浜公園「潮干狩り」は4月18日から 利用券は事前販売のみに
三番瀬は1800ヘクタールの広さがあり、県内では都心に最も近い潮干狩り場として、期間中、市内はもとより首都圏から多くの人が集まる。噴水広場やバーベキュー場も整備され、小さな子どもから大人のグループまで一日中楽しむことができる。
今年は潮干狩りの利用券について変更があり、事前にセブン-イレブン(セブンチケット)での利用券購入が必要となる。園内で利用券は販売しない。土曜・日曜・祝日は日付指定で利用券を販売し、5500人の入場制限を設ける。土曜・日曜・祝日の利用券は指定日当日または指定日以外の平日に利用することも可能。
担当者は「昨年は新型コロナウイルスの対策として、今年より少ない人数で入場制限していた。今年は制限人数を増やしているため、より多くの方に潮干狩りを楽しんでほしい」と話す。
潮干狩りの料金は、中学生以上=500円、4歳以上=250円。アサリの持ち帰りは別途100グラムにつき120円。潮干狩りに必要な熊手は1本200円(返却時に100円返却)で貸し出す。園内にコインロッカーも備えている。
隣接する「ふなばし三番瀬環境学習館」でアサリのとり方や持ち帰り方など、潮干狩りについての企画展も同時開催。触って学べる「ジャンボアサリ模型」を中心に、「アサリをしろう」「アサリをとろう」「アサリをたべよう」の3つのテーマで潮干狩りとアサリについて学べるようにしている。受付では「アサリの冷蔵お預かり」サービスも行う。
セブンチケットでの利用券販売は4月8日~5月25日を予定。