JR津田沼駅北口近くの「麺酒処 がつん!!」(船橋市前原西2、TEL 047-409-2939)が10月3日、「らーめん酒場 親父の塩」から店名を変更しリニューアルオープンした。
同店は京成津田沼駅そばで営業していた店舗が2013年12月、同場所に「らーめん酒場 親父の塩」として移店。アンデス産の岩塩や外国産の湖塩、天然塩をオリジナルで調合した塩ラーメンを提供していた。
「ラーメンは日々進化する」と持論を持つ店長の今村徳男さん(72)。次にメーンに提供する素材として煮干しラーメンに着目した。持ち前の研究心から塩ラーメンの時と同様、オリジナルの煮干しラーメンのスープを開発し、今回のリニューアルに至ったという。
店名は「らーめん酒場 親父の塩」から「麺酒処 がつん!!」に改名。店舗面積は約30坪。テーブル席6席、カウンター席7席のほか、ソファーや座敷も用意。黒を基調とした天井やコルク調の壁などは、今村さんの息子がデザインを手掛けた。
提供する「煮干しらーめん」(780円)は、煮干し・サバ節・サンマ節、鶏の手羽とネック、豚骨のスープに、ニンニク、リンゴ、ドライトマトなどを加えたしょうゆダレで深みを出している。小ぶりで深底の冷めにくい器には、自慢のスープに絡まるストレート中細麺を使う。チャーシュー、味玉、メンマ、のり、ネギをトッピングしている。
営業時間は11時~14時(金曜・土曜のみ)、と18時~翌3時。日曜定休。