株式会社 奏音楽企画は、これまで企業さまからのご相談を受け、個々のご要望に応じて、ハンドベルを活用したチームビルディングを提供してきました。
このたび、それらの内容をもとにプログラムとして体系化し、正式にご案内を開始いたします。
「どうしてハンドベルでチームビルディングなのか?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ハンドベルは、例えばピアノの鍵盤が、全てバラバラになったような少し特殊な楽器です。
当たり前ですが、1つのベルでは1つの音しか出せません。
このプログラムでは、1人が1つの音を担当します。
その音だけでは、音楽にはなりません。
誰かの音と重なり、つながり、呼吸を合わせたとき、はじめて音楽になります。
私はこれまで、ハンドベルを“ソロ楽器”として成立させることに向き合ってきました。
ひとりで音楽を完成させる、その難しさと厳しさも知っています。
だからこそ感じるのです。
ひとりで成立する音楽と、
人とともに生まれる音楽は、まったく違う価値を持っていると。
どちらが優れている、ではなく、
どちらにも意味があり、価値があります。
どの1音にも意味があり、どの1音もなくてはならない存在です。
今回のプログラムでは、そんなハンドベルの特性を活かしながら、
チームの中での役割や、他者との関係性を体感的に学びます。
自分の音を出すタイミングは、周りの音を聴くことでしか分かりません。
けれど、人の音に意識を向けすぎても、自分の役割は果たせなくなります。
周囲との調和を大切にしながらも、自分の音を確実に担うこと。
その両方があって、はじめて音楽が成立します。
また、あえて担当音を入れ替えることで、
他者の立場や難しさにも触れていきます。
これは単なる音楽体験ではなく、
人と人との関係を見つめる時間です。
本プログラムは、8名~16名の少人数制で実施します。
一人ひとりが役割を持ち、チームとして音楽を完成させるための、最適な人数です。
■ 2つのプログラム
本プログラムは、目的や対象に応じて、2つのコースをご用意しています。
・ミュージックベルコース
音楽に不慣れな方でも参加しやすい、チーム体験の入口となるプログラムです。
音を出す楽しさと、協力する感覚を大切にしながら、自然にチームとしての関わりを体感していただきます。
・プロローグコース
より精度の高い音楽体験を通して、チームとして音楽を成立させることに向き合うプログラムです。
聴く力、タイミング、役割理解など、チームの本質に深くアプローチしていきます。
■ 時間別コース
各プログラムは、目的に応じて以下の時間で実施可能です。
・60分(導入・体験)
・90分(理解・変化)
・120分(定着・応用)
■ プログラム概要
・対象人数:8名~16名
・対象:企業研修/教育機関/地域イベント ほか
■ 料金
【ミュージックベルコース】
・60分:55,000円(税込)~
・90分:88,000円(税込)~
・120分:110,000円(税込)~
【プロローグコース】
・60分:77,000円(税込)~
・90分:110,000円(税込)~
・120分:165,000円(税込)~
※内容・人数・会場に応じてご相談可能です。(パッケージ料金には会場費・交通費は含まれておりません)
なお、これまで同様、企業さまの課題やご要望に応じたカスタマイズにも対応しております。
目的や状況に合わせたプログラム設計も、お気軽にご相談ください。
音を通して、チームが少し整う。
そんな時間をお届けできたら嬉しいです。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
株式会社 奏音楽企画 藤田美千子(ハンドベルソロ奏者)

【プログラム作成者および指導者 藤田美千子プロフィール】
ハンドベルを独奏楽器として成立させる演奏家。ハンドベルソリスト。
日本を拠点に活動し、世界でも数少ないプロフェッショナル・イングリッシュハンドベルソロ奏者として、クラシックからポピュラーまでの作品を独自の編成と表現で舞台化している。作曲家・ピアニスト田尻洸貴氏に音楽理論を師事。
その芸術性は国際的に評価され、ドビュッシー国際音楽コンクール打楽器プロフェッショナル部門金賞および Excellent Creativity Special Award をはじめ、Virtuoso International Music Award 金賞、American International Music Competition 第2位、MusicArte コンクールプロフェッショナル部門(イングリッシュハンドベルソロ)銀賞など国内外のコンクールで入賞。
また、米国ハンドベル上級プログラム 「Distinctly Bronze」 に選抜参加。
練習用ハンドベル「プロローグ」を開発し監修を務めるほか、株式会社奏音楽企画として楽器の全国展開および体験型ふるさと納税返礼品化を実現するなど、演奏と教育の両面からハンドベルの表現領域を拡張している。

ハンドベルソロ奏者 藤田美千子