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津田沼のフレンチ店が復興支援バザー-食器や什器、業務用家具も

復興支援バザーを開いた津田沼のフレンチ「シェ コモ」外観

復興支援バザーを開いた津田沼のフレンチ「シェ コモ」外観

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 津田沼駅のフレンチレストランの「シェ コモ」(習志野市谷津2、TEL 047-451-1600)が3月16日、隣接する「洋食屋コモ」店内で復興支援バザー「みんなのちからを」を行った。

業務用家具や厨房機器などの備品に加え、オーナーの栗崎守さんが集めてきた雑貨なども(関連画像)

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 洋食屋コモは1月23日に閉店。復興支援バザーでは、同店内に保管されていた食器、什器などのほか、グループの実店舗で使用されていた業務用家具や厨房(ちゅうぼう)機器など一切の備品に加え、オーナーの栗崎守さんがこれまでに集めてきた雑貨類なども販売した。

 キーホルダーやアクセサリー、古着、テーブルクロスなど店内にあるもの全てが商品として交渉可能。そのほか新鮮な野菜、同店で作られたランチ用キッシュプレート(1,000円)などの食品も販売された。

 復興バザーは今回が3度目。初回のバザーは2012年、東日本大震災の復興を願い、栗崎さんが友人や近隣住民を誘って企画。売り上げは全て復興支援への寄付に充てている。

 この日同店を訪れた人々は、店内に所狭しと並ぶ備品類を眺め、壁に掛かったアンティーク風の絵画や額に入った装飾品などの値段を尋ねたり、値引きの交渉をしたり、買い物を楽しんでいた。

 「こんなものまで売っているのか」と驚いた様子で店内を眺めていた30代の主婦は、「復興支援ということで来店したが、ちょっと気になるものが置いてあるので見ているだけでも楽しい」と笑顔を見せた。

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