食べる

船橋高根公団の居酒屋「笑かど」、開店から2年で船橋本町に2号店

2号店をオープンするオーナーの島田悠一さん

2号店をオープンするオーナーの島田悠一さん

  • 0

  •  

 高根公団駅前の「手仕込み居酒屋笑かど」が5月8日、船橋駅南口に2号店目となる「笑かど船橋本町店」(船橋市本町3、TEL 047-407-0774)を和食居酒屋「笑福」跡にオープンする。

船橋の2号店の外観(関連画像)

[広告]

 店主は島田悠一さん(31)。会社員時代に何となく独立を考えていたが、リーマンショックを機に早期退職、居酒屋業界に転職した。2年間の修業期間中に東日本大震災を経験、「どうせ死ぬならやりたいことをやらなきゃ」と思い立ち2年前に独立。高根公団駅前に手作りの味を売りにした「手仕込み居酒屋笑かど」を開いた。

 「近所の皆さんにちょっとしたぜいたくを提供する」をコンセプトに掲げる同店。客単価2,000円前後というリーズナブルな価格帯が周辺客に受けた。

 創業から2年たった今年、船橋駅南口に2号店を開く。2号店のコンセプトは「小リッチ」。客単価は4,000円程度を目標にする。店舗面積は約30坪で、45席のうち5席がカウンター席。6人まで利用できる個室も備える。

 フードでは、新メニューとして「5大食べるべしメニュー」を設定。5つの名物メニューを提案。船橋港の新鮮な海鮮を生かした刺し身(1680円)、出来立て豆腐(350円)、押木養鶏の卵を使ったつくね(530円)、高根公団の本店で人気のもつ煮込み(350円)、すずきのあら汁から作った炊き込みご飯にすずきの切り身を添えた「すずきのせいろ蒸しご飯」(780円)の5品を看板メニューに展開する。

 そのほか、締めさばの表面を客の目の前で炙(あぶ)るパフォーマンスや、女性スタッフ全員がはかまの制服を着るなどのパフォーマンスも予定する。

 ドリンクメニューは、日本酒やサングリア、ワインなどを取りそろえるが、全てスパークリングにしてグラスで提供する。当面は、ディナータイムだけの営業を考えているが、社内体制が整えばランチ営業も予定するという。

 営業時間は17時~24時。日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース