IKEA Tokyo-Bay（船橋市浜町2、TEL 050-5833-9000）で7月2日、船橋の特産品PRイベント「IKEAマルシェ　とれたて船橋！」が行われた。

新鮮な地元産の野菜を販売

　船橋市経済部農水産課が協力した同イベント。同店には市外からの来店客も多く、船橋の特産品をPRすることを目的に開いた。

　1階の屋外エントランスでは、千葉県水産ブランド認証品の「江戸前船橋瞬〆すずき」の試食および予約販売、ホンビノス貝の浜焼き、焼きのり、市内の若手農家による船橋産野菜、ふなばしセレクション認証品「キャタピラン」や「船えもん」グッズを販売した。「特に瞬〆すずきの試食販売はなかなかできなかったので、とてもいい機会になった。多くの人に知ってもらえたのでは」と農水産課の斉藤広明さん。

　20代の後継者24人が所属する船橋市農業青少年クラブは、当日4時30分から収穫した小松菜や枝豆、ピーマンなど、新鮮な採れ立て野菜を販売。袋に詰め放題のジャガイモは、瞬く間に完売したという。

　エントランス付近では、ふなばし産品ブランドPRキャラクター「船えもん」が登場し、地元産の野菜やふなばし産品ブランドなどが当たるじゃんけん大会を開催。多くの親子でにぎわいを見せた。

　千葉市から両親と弟と一緒に来場した5歳の男の子は「船えもんはもちろん知っている。じゃんけんで当たったニンジンを食べるのが楽しみ」と笑顔で話していた。