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船橋市が「浮世絵」絵はがき販売-船橋と千葉にゆかりのある作品を選抜

8種類の浮世絵絵はがきを1セットで販売

8種類の浮世絵絵はがきを1セットで販売

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 船橋市が1月6日、市で所蔵する浮世絵デザインの絵はがきの販売を開始する。

絵はがきの図柄は郷土船橋や千葉にゆかりのある浮世絵を使用。(関連画像)

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 同市の西図書館では、古文書や浮世絵などの資料を郷土資料として所蔵。館内の図書館デジタルギャラリーでは、その資料の中から江戸時代後期から明治時代の房総を描いた風景画と、房総出身の力士を描いた相撲絵など一部を公開している。

 同館の所蔵する貴重な資料を市内外の多くの人に知ってほしいとの思いから、絵はがきを作製。約6300点の資料の中から浮世絵の代表的作品を選抜した。図柄は、郷土船橋や千葉にゆかりのある浮世絵を使用しており、当時の様子がうかがえるデザインになっている。

 絵はがきに使われている浮世絵は以下の通り。葛飾北斎「富嶽三十六景 登戸浦」、歌川広重「諸国勝景 下総利根川之図」、歌川豊国「大日本六十余州之内安房 里見の姫君伏姫」、歌川豊国「小柳・荒馬取組之図」、歌川芳虎「北條九代記鴻之台合戦」、歌川広重「富士三十六景 下総小金原」、歌川広重(2代)「諸国名所百景 下総舟橋大神宮」、歌川広重(3代)「成田土産名所尽・ならしの松原 旧小金ヶ原」。

 「船橋在住の方はもちろん、船橋を知らない方でも楽しめる内容。コレクションとして、また地元船橋を紹介するお土産やプレゼントに活用してほしい」と市担当者。

 8枚1セットで、価格は200円。全900セットを販売する。販売場所は、市内の中央・東・西・北の各図書館、船橋市役所文化課、郷土資料館。 問い合わせ先は船橋市中央図書館(TEL 047-460-1311)。

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